今しかできないまわり道

夜、寝床を探すために移動することにしたオレ。

道の駅喜多の郷から次の道の駅田沢を目指す！
そこをねぐらにしようと進んだのだった。

暗い山道を進むのは想定の範囲。
ただ山の中は少々寒い。
しかしそれも、ご飯をちゃんと食べているし
長袖だから問題ない。
そんな中、国道121を進んだ。

道中、コガネムシなのか何なのか分からないが
弾丸のように突撃してくる。

そしてなにやら白い幽体が漂い始めた。

そいつに接触すると
一気に体が冷えHPを消耗するので、
なるべくあたらないようにゲームのように進む。

そして、そいつのおかげで数少ない街頭の明かりも
おぼろげにされてしまう。

そんな霧のおかげで、いつもより走ることは
難儀であったし
田沢まで、そう遠くないのに
やたら長く感じた。

途中、大峠トンネルという
キチガイ並みに長いトンネルを通った。
5キロくらいはあったと思う。

寒さで眠い中、そんな道を走る。
まるで終わらないトンネルのように長く感じた。
もしかしたら自分は
一生このトンネルでさまようんじゃないか・・・

そこまで考えたのである。

ようやっとトンネルを抜け田沢に着くも
寒く、野宿するには微妙と感じたので
さらに走ることにした。

米沢のほうまで行き
米沢も通り過ぎてしまった。

道中ビジネスホテルもあったけど
体調もよく天候もよい中で
そこにとまるのは負けかと思い進んだ。

その後、道は国道13号線につながり
そこから道の駅たかはたという場所を見つけ
そこに向かうことにした。

どんな場所であれ、今日はもうそこに泊まろう。

そんな風に考え進んだ。
幸い野宿しやすい場所を見つけ
そこで寝ることになった。

一安心して
5日目へと続くー

[0回]

【速報】T.A氏、や、やっと秋田入り(8/１)

どうも皆様！
最初にお断りしなければいけないのですが
ブログの写真、今まではリサイズをせずにあげていたので
ブログの私の保存スペースが15％なくなってしまいました。
まあこれは、たかが15％かもしれませんが
やはり今後写真を載せていく機会が大いにあるので
今回から試験的に画像をリサイズしてあげていきます。
(大体600pixelにしている)

てなわけで4日目
会津若松へ行くために121で北上


その道中に湯西川温泉という道の駅を見つける！
なんとここは、地上が道の駅
地下が電車の駅になっているのだ！

そして、ありがた～～～い足湯も併設だ！
もちろん温泉もあるんだぞう！
時間が早すぎてオラは入れなかったけどな！


足湯にはなにやら気持ちの悪い生き物が！


そんなものは、ほっといて
地下の鉄道駅を見に行きましょう！
T.Aは入場切符を手に入れた！(130円ナリ)


地下にいくとなぜかライトアップされていた。


下はこんな感じでした。
向こう側は鉄橋でした。見えないけれど。


他にも、喫茶店やら売店やら
施設は充実しているのだけど、
山の中にあるので人が来るのか？
必要な道の駅なのか、おせっかいですが
そんなことを思っちゃいました。


湯西川温泉駅を後に
会津若松へと進みます。
途中、大川ダムという大きなダムを見つけ
その生で見るスケールの大きさに感動。
写真じゃ伝わらないよなー。


昼ごはんに蕎麦を食べ会津若松に到達。
頼んだ蕎麦は山菜蕎麦でしたが
これでもか、嫌がらせかと思うほどの山菜がのっていました。
味はあまりうまくなかったなー。

飯盛山にて白虎隊のお墓へ。
無知のまま行っても案内板などで勉強できます。
若い希望を持った子達が自ら死ぬというのは
悲しいことだなあ。

  

その後、参拝順路にそってサザエ堂へ


禍々しいなりをしていますが、
この中を巡れば
東北の寺社33箇所巡ったと同等の徳を得られるとか・・・
チートだなあ。
んなわけないだろう？

この建物、日本唯一、世界唯一の建築方法で
建っているんだって。
登った道と帰る道が別にあり、しかしそれは
階段ではなく全てがスロープであるのです。

珍しかったので2週しました。


あと、中は古い木のにおいが心地よいです。
蒸し暑いですが・・・

中もお札だらけで禍々しいけれど
面白い建物でした！



その後は喜多方方面へ北上。

道の駅、喜多の郷似て休憩
併設の温泉で一服し
夜は8時

さて進むか留まるか・・・

旅慣れてきて余裕もあったので
進むことにしました。

しかしそれは、間違った決断だったのです。

では次回そこらへんの話を。

[0回]

大雨のため移動はせず川治温泉に逗留することにしたオレ。

とりあえず温泉を出て旅館でも探すかとカブを走らせる。

そんな中雨がしのげる東屋を発見！！

テントを張るのにちょうどいい場所じゃないか！！

てなわけで行くと・・・


まさかのオランダ女性野宿チャリダーに遭遇！

(これは次の日の朝の写真)

久々の英語でコンタクトをとり、場所の管理人にも許可をとって

自分もその場所にテントを張ることになった。

夕食時にいろいろ話してみる。

自分はこれでも帰国子女だったから英語はできるのである。

そしたら結構ガチな旅人だったことが分かった。

北海道に6週間いて

それで日本を南下中だという。

日本だけではなく

世界中、たとえばお姉さんの地元のオランダを始め

ヨーロッパ、アジアは中国にチベットにシンガポールに

そんでオーストラリアと写真も見せてもらった。

ネット等ではチャリダーさんを知る機会があっても

実体験で会うのは初めてでなんだか感動してしまった。

そんなこんなで、なれない英語を使って

夜に旅の話を楽しんだのである。

そして次の朝、

朝食を済ませて記念撮影をして



お互いの検討をたたえ出発したのである。

お姉さんは自分がこれから向かう北海道から来て

自分が昨日行った日光に、お姉さんは向かうのだという。

初めて会った旅チャリダーの自転車に乗る姿は

なんともかっこよかったのでした！

てなわけで4日目に続くー

[0回]

3日目、朝のキャンプ場
今日1日が雨と分かっているため、モチベーションがわかず。

この後どうするの？って自問自答

知らねーよ。

ともあれテントを片付け撤収。
そのままキャンプ場にいてもよかったのだけど
何もできないし距離も稼げない。

朝はよくても昼はちゃんと食べたい！
郵便局でお金を下ろしたい。

等々のことがあって出発した。


121号沿い、橋の上から見る鬼怒川は大迫力だ。
天気がよくても悪くても、その迫力は変わらない。




そして川治温泉へ！

郵便局の場所を通行人に聞き
ATMが空く時間まで待機。

そしたら郵便局のお姉さん(と、ここではしておく)が現れて
世間話イベントが発生。

そして、どこかで長く雨宿りできるところはないかきくと
T.Aは情報を聞き出すことに成功した！

その情報の元に『薬師の湯』へと進む。
異様に怪しく細い道、坂を大雨の中
おそーるおそーる下ってく。

ゆっくりゆっくり下っていく。

すると薬師の湯を発見

カブを駐車スペースへ


屋根つきの駐車場に思わず声を上げて感動！

こんな状況だと、こんなことすらも嬉しいのが人間なのだなー。



薬師の湯が10時からで1時間近く待つことに。
雨の日は温泉だなー。
待ち時間に暇なのでラクガキをしたら思いのほか楽しかった！

あれだなー
退屈な授業中にかくラクガキが楽しいように
この状況もそれに近いものがあったのかもしれない。



時間となって薬師の湯へ！
ここは停滞するならオススメであります！

お風呂は気持ちいいし
２階の休憩スペースが広く景色がよく嬉しい！

てなわけでこの記事も２階で書いているのです。

一度出ても入館証を見せれば、また入れるのです。

電源も取れて雨宿りできていやー嬉しいっすね。


これは休憩所から見た景色ですね。


ご飯を食べに外へ出ると、アジサイが！！
横浜ではもう枯れかかってましたけど、ここのはきれいだなあ。

川治の川沿いを歩く。
このときは雨は小雨でしたね。

昼ごはんは肉そばです。

最初カツどんがあったので頼もうとしたら
店のおばちゃんが、ご飯を炊き忘れたからダメだといわれましたｗ

おばちゃーん！！

その後、しきりに麺類を押してくるおばちゃん。

正直あまりいいものを食べてなかったのでガッツリご飯を食べたかったとこ

なのですが、焼きそばをいただきます。

うん。おいしくいただきました。

店のおばちゃんや、話しかけてくれた人

話して分かったのですが、ぼちぼち言葉に訛りを感じてきました。

聞き取れなかったりするので若干の言葉の壁を感じます。

それはそうとこの後どうしようかな。

会津若松まで走るつもりだったけど無理ですね。

道の駅でテント張れればいいですけどね。

ではでは！

[0回]

昨日の豪雨が嘘のよう！
青空がきれいな2日目の朝。



道の駅アグリパークにて、朝5時に起床。
コーヒーを一杯のみ落ち着いて撤収準備

今日は何が待っているだろう？
久々の高揚感に胸を躍らせて出発する。



道の駅あぐりパークのこのキャラ・・・

まり・・もっこり・・？






こんな田んぼの道をカブで走るのはとても楽しい！


利根川を越えて、いよいよ栃木県に突入！！
自分史上、栃木に来たのは初めてですなー。



福島へと伸びる国道4号線にのっていけば、
宇都宮手前で道の駅『しもつけ』に到達します！

2枚目は物見やぐらですね。



そこからの景色はこんな感じ！



宇都宮に着いたらやっぱこれでしょ！
餃子です！
一人前6個で240円。これって安いのか高いのか・・・

このあと水餃子も食べました！！


この後、119号線、日光街道にて日光東照宮を見に行きました！
写真はその日光街道ですよ。



途中でまた降り出してきましたｗ
きっと自分は雨男なんだろう。
日光まで到達し東屋にて雨宿り。

雨はつらいけど雨もまた楽しい。
晴れの日にはない発見があったりするものです。


東照宮までと続く道。
雨が降ってくれたおかげで、木漏れ日がキラキラと
空気もひんやりとなりました。

日光といえば、自分が卒業するはずだった
小学校6年次の修学旅行先だったなー。

そんなことを考えながら、ずいぶん時間がたった今
巡っていきます。



灯篭とか好きですね。

東照宮の玉砂利は他の寺院と比べとても大きいですね。
新鮮でした。

屋根の角のつくりに象があしらわれています。
こういう細かい工夫に日本人の創意工夫や職人の魂を感じますね。


これも像の鼻のよう。




全体的に東照宮はつくりがゴージャスですね。
細かい模様や動物の細かい表情は
生で見ると刺激があります。

三匹のサルと眠り猫はもちろん
写真を撮りましたがあまりに有名なので、はしょります。


この自販機・・・全部お茶という・・・。


境内は豪華なだけでなく、ヒグラシのせみ時雨が響き渡り
そのさまは、まさに風流。
意外と趣を感じられるところなのです。



東照宮を見た後、鬼怒川温泉へ！
道中は雨が降ったりやんだり。

そんな中、走っている中

生きててよかったと思える
夕日に染まる山間の風景やにおいに、夏を感じました。

あの田んぼのにおいは何でしょうね？
えびのような、何ともいえないにおい。

そしてもう一つ嬉しいことがありました。

日光から鬼怒川へ向かう道中
三人のライダーが追い抜き時に
自分にサインをくれました。

手を上げただけですけど
あれは噂のピースサイン！

とっさに自分も！と思ったのですが・・・

もしや何か、仲間内での合図か何かでは？
もし違ったら恥ずかしい。というどうでもいい思いに駆られ

手を自信なさげに手を上げてしまいました。

うーん。今思えば
もっと手をふってもよかったなーと

そんな風に振り返る次第です。

さて鬼怒川ではお約束の温泉に入り
近くのキャンプ場にてテント設営。

ラーメンを作って食べて
ノートのほうの日記をつけ就寝です。

地面がじめじめしていて、少しイヤだったのですが
また雨の中をさまようのもイヤだしなあ。


そんなこんなで2日目終了です。


この日の合計金額5100円

走行距離152km

雨がなかったら、もうちょと走りたいというのが本音。
雨のおかげで作った計画は役立たずに。

さて明日はどうなることやら。

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